言葉のチカラ
久々の雨から一転、すこーんと晴れた良い天気が続いてますねー。
寒いのに飽きた私にはありがたいかぎりです。
さて、私は現在「介護予防運動指導員」を目指してのそのそ進んでいますが、それになるにはいくつか資格がなければならず、現在その一つ目「介護」の勉強をしている真っ最中です。
以前「ユマニチュード」の本を読み、とても感動したんです。
ユマニチュードっていうのは、認知症の有無によって人の価値が変わることはなく、認知症の人と介護者は平等であるという考え方の事を表します。こうやって文章で表現すると堅苦しく伝わりづらいんですが、とても温かくて優しい接し方なんですよ。
誰かが自分をしっかり「肯定」してくれる
それって、認知症とか介護が必要とか関係なく、誰でも凄い安心すると思いません?
私なんてしょっちゅう
「誰か肯定してくんないかなー」
ってぼやいてます。
きびしいことをいわれて「なにくそ!」って頑張れるタフさはないので
「そのままでいいんだよ」って言ってもらえたり、そういう態度で接してくれたら
、単純に凄く嬉しい!
ユマニチュードっていう介護の現場で生まれた考え方が、ヨガの現場にももちろん通用する考え方だし、そもそも人と人との関わり合いでもとても大事な考え方だなと思います。
気になる方は是非「ユマニチュード」の本とか見てみて下さい。
ユマニチュードに限らず、言葉ってほんと凄いとつくづく感じる日々です。
同じ事を伝えようとしても、使う言葉で印象が全く違う。(言い方も凄い関係あるけど)
私も人並みには本を読んでいるんですが、本の内容はもちろん大事ですが、
その書き手の人が使う言葉のほうに凄く興味というか関心があります。
人を勇気づける言葉を使う人
人を安心させる言葉を使う人
親近感のわく言葉を使う人
温かい言葉を使う人
格好つけない素直な言葉を使う人
などなど
例えば、谷川俊太郎さんと西原理恵子さんがそれぞれ桃太郎をの話をしたら、きっと起承転結はおなじでも雰囲気は全く違うと思うんですよね。
その人の人間らしさが言葉で伝わってくるのが好きです。(谷川さんも西原さんも好きです!)
ご紹介したいのが、詩人の吉野弘さんの「奈々子に」という詩。
ご自身のお子さんに向けての詩があるんですが、これは本当に暖かくて、そして優しい。
私がこの詩を読んだときに感じたような「穏やかな気持ち」を、自分のレッスンに来てくれた方にも感じて貰えたら良いなぁと凄く思いました。
とても難しいけど、目指すのはこういう飾らない優しさだなぁって。
「奈々子に」はネットで検索すると全文読めますので是非読んで頂きたいです。
また、「祝魂歌」という詩もまた本当に素敵で、この詩は吉野弘さんのご厚意で著作権を放棄している詩なので一部ご紹介します。(著作権放棄にまつわる話もまた素敵で・・・)
結婚する二人に向けた詩ではあるんですが、私が本当に感動したのはこの部分。
「祝魂歌(一部)」吉野弘
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
泣いちゃいますよね!こんな穏やかで優しい言葉があるんだ。
私はこういう素敵な文章をかける人では無いですが、言葉のチカラで少しでも誰かの肩の力を抜けたらいいなーーー。って。先は長いですが。。
最近は、あまり読めてないんですが知人からもらった酒井順子さんの「先達の御意見」という本が面白おかしくて、ケラケラしながら読み進めてます♪
あ、今日は節分ですが日曜日ということもあってか色んなスーパーやお店で
狂気の沙汰か
ってくらいの量の恵方巻が並んでました。毎日でも食べたいけど日持ちしないのが難点ですよね。どうかなるべく売りさばけますように・・・って思いながら買って帰ったのでした。
では、今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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